激おこ転生幼女のモフモフ無双!
「……ブルーのドラゴン殿、午後の訓練に戻ろう。アイボリーとアンティークローズのドラゴン殿は、午後半休だ」
「ギュ(ふむ。ならば私も、午後は半休に――)」
「君は駄目だ」
「……ギュ?(今、どうして私の言葉がわかった?)」
「君は、相棒だからな。言葉はなくとも、なんとなく察することはできる」
「ギュァ(ほう。なかなか小賢しいが、悪くない。仕方ない、午後も乗せてやるとしよう)」
宇宙遊泳中の私の耳に、フレディとフレンドラさんの声が、なんとなーく聞こえたような気がした。
とにもかくにも、『モフモフがこの世の正義』との格言の下、モーリダ領は今日も平和だ~。
「ギュ(ふむ。ならば私も、午後は半休に――)」
「君は駄目だ」
「……ギュ?(今、どうして私の言葉がわかった?)」
「君は、相棒だからな。言葉はなくとも、なんとなく察することはできる」
「ギュァ(ほう。なかなか小賢しいが、悪くない。仕方ない、午後も乗せてやるとしよう)」
宇宙遊泳中の私の耳に、フレディとフレンドラさんの声が、なんとなーく聞こえたような気がした。
とにもかくにも、『モフモフがこの世の正義』との格言の下、モーリダ領は今日も平和だ~。
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×
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* * *
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***
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***
およそタイトルとキーワード通りのストーリーで、わかりやすい溺愛物です♪
ヒーローはヒロインにぞっこんです。加えてヒロインは、個性豊かな四人の守護精霊からも総愛されしちゃいます。
※ただし、恋愛模様はあくまでヒーローとヒロインの一対一ですのでご安心ください。
素敵な男性たちに骨の髄まで甘やかされて愛されたい作者の願望を詰め込みました*^^*
※※2023年5月にベリーズ文庫より書籍が発売します※※
書籍版では、なんと四人の守護精霊が全員若いイケメンに!
全編、大幅改稿にて溺愛も大増量しています。
そちらも併せてお楽しみいただけたら幸いです。
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