暗闇の先に…(続)


ーーー何て言った?



思考が完全にぶっ飛んだ



「どう言う事だ?直」



呆然としていると、背後から湊斗さんが現れた



「湊斗さん…」



湊斗さんは俺の肩を押し退けて、直さんとの間に入ると、いきなり直さんを思いっきり殴った



「ーーーっ」




「話せ、全部。お前が隠している事」



唇を噛み締めて小さく息をすると直さんは体制を戻して湊斗さんと向き合った

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