暗闇の先に…(続)
✾日常✾
学校に久しぶりに行くと、凛はもちろんテツや颯太、慎二そしてマッサーが労(いたわ)ってくれた
でも現実は厳しかった
出席日数が足りないって事もあって、放課後 補習授業を受けなければならなくなった
テストも近いと言う事で、休んでいた分の授業を特別にマンツーマンでしてくれる
「良かったじゃねぇか。みっちり教えてもらえよ。頭悪ぃーんだから」
「な!?そこまで悪くないし!!」
輝真が ニヤニヤ顔で言うものだから一発殴ってやろうと拳を握りしめ思いっ切り殴りかかった