暗闇の先に…(続)



「心配すんな、大丈夫だから」



ニッと笑って私の髪を撫でると部屋を出て行った




私は再び目を閉じ、微睡(まどろ)みの中
夢を見た



その夢は目が覚めると覚えてなくて…でも決して良い夢ではなかった



何か分からないけれど胸騒ぎがする


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