暗闇の先に…(続)


まだ誰かいるのかと壁から そっと覗くと誰かが数人の男子に囲まれている



様子を見ていると囲まれている人が蹴られているのに気がついた



「先生!こっちです!こっち、急いで!!」



咄嗟に出た言葉だった



それを聞いた男子達は、蜘蛛の子を散らすかのように逃げていった

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