暗闇の先に…(続)


すると、パンパンと銃声の音が聞こえた後、大きな物音がして3階の窓ガラスが割れ 目の前に男性が落ちてきた



「ひっ…」



「っ!!彩夢、見るな」



輝真は私の目を塞ぎ、視界を奪った



それでもアスファルトに打ちつける鈍い音で息をのんだ



「……生きてる」


輝真がポツリと呟いた

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