暗闇の先に…(続)


陸斗は 私の隣に腰を下ろし輝真からコーヒーを受け取った



「彩夢は あと1年あるんだ。したい事なら、ゆっくり見つけていけばいい。俺は、兄貴の補佐を頼まれてたんだが…その為には知識不足だから大学に行こうと思う」




「「え??!聞いてない!」」



見事に輝真とハモった




「言ってねぇもん」



いや……いやいや、ちょっと待って



えー……っと、組に入るんじゃなかったの?


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