暗闇の先に…(続)


控え室に入ると、パパや湊斗さんが迎えてくれた



「おぉ!待っていたぞ、彩夢。よく似合ってるな、すごく綺麗だ」



「へえ。陸斗には、勿体無ねぇくらいだな」




すると陸斗が パパと湊斗さんを押し退け 私の腕を掴んだ



「チッ、邪魔なんだよ。散れ!彩夢、こっちに来い」



何故か不機嫌な陸斗は、強引に私を部屋の中へと連れて来てソファーに深く座った

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