先生、大好きだよ。これからもずっと、、、
あの頃の私はどうかしていた。か細く少し押したら折れてしまうような小枝のように、少し風を送れば散ってしまう花びらのようにあの頃の私は危なっかしく流されやすい年頃だった。あなたの笑顔を見るだけで心が大きく揺れ動かされた。特に何かをしてもらった訳ではないのに、あの時の私はそれだけで嬉しかった。先生をいや、貴方をとても心の底から愛していました。この気持ちをどこにぶつければ良いのか分からず、もがき苦しんでた。先生に伝えたいけど、伝えられない。社会的な理由もあるし、貴方に拒まれそうで嫌われそうで怖くて、怖くて気持ちを伝えることすら、喋ることすらまともに出来なかった。