七色の魔法使い#2~失われた輝きをもう一度~
数分間走ると、輝一は止まった。そして、「ここが俺の家!入って!」と輝一は家のドアを開ける。
「……失礼します」
僕は家に入ると、輝一に連れられて輝一の部屋に入った。
「これ、昔俺が書いた小説。友情ものだけど……俺、友情かバトルものしか書いたことないんだ」
輝一はそう言いながら、本棚から1冊のノートを取り出して、僕に差し出す。僕は、それを受け取るとノートを開いて小説に目を通した。
小説を読み終えると、僕は「面白かったよ」と言って、ノートを輝一に返す。
「ありがとう……」
輝一は、嬉しそうに笑った。僕は、持ってたスケッチブックを開くとシャーペンを取り出して手を動かす。
「……さっき読んだ小説の主人公を描いてみた」
僕は、描いた絵を輝一に見せた。輝一は「すごい!」と僕の描いた絵を見つめる。
「俺、冬都の絵柄だけじゃなくてデザインも好きだな……そうだ!俺、最近ネットに小説を投稿しようと思ってるんだけど……小説の表紙を描いてもらっても良い?」
「……良いよ。1週間か2週間に1枚くらいしか描けないけど……」
「……早くない?1か月くらいかかるイメージあった」
「そう?1日絵を描く時間があって、ずっと集中力が続いたとしたら、半日もあれば1枚は完成出来るけど……」
「……失礼します」
僕は家に入ると、輝一に連れられて輝一の部屋に入った。
「これ、昔俺が書いた小説。友情ものだけど……俺、友情かバトルものしか書いたことないんだ」
輝一はそう言いながら、本棚から1冊のノートを取り出して、僕に差し出す。僕は、それを受け取るとノートを開いて小説に目を通した。
小説を読み終えると、僕は「面白かったよ」と言って、ノートを輝一に返す。
「ありがとう……」
輝一は、嬉しそうに笑った。僕は、持ってたスケッチブックを開くとシャーペンを取り出して手を動かす。
「……さっき読んだ小説の主人公を描いてみた」
僕は、描いた絵を輝一に見せた。輝一は「すごい!」と僕の描いた絵を見つめる。
「俺、冬都の絵柄だけじゃなくてデザインも好きだな……そうだ!俺、最近ネットに小説を投稿しようと思ってるんだけど……小説の表紙を描いてもらっても良い?」
「……良いよ。1週間か2週間に1枚くらいしか描けないけど……」
「……早くない?1か月くらいかかるイメージあった」
「そう?1日絵を描く時間があって、ずっと集中力が続いたとしたら、半日もあれば1枚は完成出来るけど……」