七色の魔法使い#2~失われた輝きをもう一度~
「……これなら、3人でも倒せるでしょう?」
アイビーはそう微笑んで、弓を剣に変えた。大智は「ありがとう」とアイビーに微笑む。
「大智……下がってて」
輝一は、そう言ってから杖を作り出した。大智は、杖を構えると後ろに下がる。
僕は刀を構えると、妖魔を見据えた。次の瞬間、妖魔が一斉に動き出して、その1匹が僕に噛み付こうとする。
それを、輝一は吹き飛ばした。
……この妖魔たち……僕を狙ってる?一体、何で?
次々と来る妖魔の攻撃を弾いて、僕はその場から大きく飛び退く。
「冬都!後ろ!!」
僕が後ろを向くと、妖魔が僕に噛み付こうとしていた。
「……っ!」
何とか妖魔の攻撃を防いで、僕は妖魔から離れる。
「冬都!お前は、防御に専念しろ!妖魔は、俺とアイビーで倒す」
どこからか輝一の声が聞こえてきた。僕は、刀を構え直すと辺りを警戒する。
1匹の妖魔が動き出した。それを合図にするように、一斉に妖魔は僕に向かって走り出す。
僕は妖魔の攻撃を避けて、時には刀を使って攻撃を弾いてく。
「……っ!」
妖魔の攻撃を受け止め切れなくて、僕の体が吹き飛んで、近くの木の幹に僕はぶつかった。
「冬都!」
アイビーの声を最後に、僕の意識は途切れた。
アイビーはそう微笑んで、弓を剣に変えた。大智は「ありがとう」とアイビーに微笑む。
「大智……下がってて」
輝一は、そう言ってから杖を作り出した。大智は、杖を構えると後ろに下がる。
僕は刀を構えると、妖魔を見据えた。次の瞬間、妖魔が一斉に動き出して、その1匹が僕に噛み付こうとする。
それを、輝一は吹き飛ばした。
……この妖魔たち……僕を狙ってる?一体、何で?
次々と来る妖魔の攻撃を弾いて、僕はその場から大きく飛び退く。
「冬都!後ろ!!」
僕が後ろを向くと、妖魔が僕に噛み付こうとしていた。
「……っ!」
何とか妖魔の攻撃を防いで、僕は妖魔から離れる。
「冬都!お前は、防御に専念しろ!妖魔は、俺とアイビーで倒す」
どこからか輝一の声が聞こえてきた。僕は、刀を構え直すと辺りを警戒する。
1匹の妖魔が動き出した。それを合図にするように、一斉に妖魔は僕に向かって走り出す。
僕は妖魔の攻撃を避けて、時には刀を使って攻撃を弾いてく。
「……っ!」
妖魔の攻撃を受け止め切れなくて、僕の体が吹き飛んで、近くの木の幹に僕はぶつかった。
「冬都!」
アイビーの声を最後に、僕の意識は途切れた。