この声で、キミに「好き」と伝えたい。【編集中】
声を失くしたカナリヤ
さっきの小林先輩たちを前にしていたとき、豹くんがまるで別人のように感じた。
豹くんも、怒るとあんなにこわい一面があったなんて。
今の表情からじゃ、とても想像つかない。
タバコの火を押しつけられそうになり、これまでにない恐怖を経験した。
だけど路地裏から出ると、そこにはいつもと同じように人が行き交い、まるでさっきまでの出来事が別世界で繰り広げられていたかのような感覚に陥る。
豹くんも、怒るとあんなにこわい一面があったなんて。
今の表情からじゃ、とても想像つかない。
タバコの火を押しつけられそうになり、これまでにない恐怖を経験した。
だけど路地裏から出ると、そこにはいつもと同じように人が行き交い、まるでさっきまでの出来事が別世界で繰り広げられていたかのような感覚に陥る。