君のこと、欲しくない


俺のまわりは基本女たちが蹴落とし合っている状態。

俺は自分から寄っていくことはなかったからそれが女には不満だったのだろう。

俺が彼女を作れば諦めがつくが、彼女ができるのは嫌、とでも思ってたんだろう。



わがまま、そんな言葉が似合う女ばかりだが俺と会う時は大人しかったように見えた。

嫌われたくなかっただけかもしれないけど。



_______だから、知られた時は脅されて仁宮 妃夏と付き合うことになるのかと思った。


でも嫌だった、自分が誰かのものになるなんて考えたこともなかった。




それにもうひとつ理由がある、それは妃夏ちゃん は親友の好きな人でもあるから。


だから名前だけはしっかり覚えてた。
けど、顔を覚えてないんじゃ意味がなかったな。


親友には幸せになってほしいと思ってるから、応援してるつもりだから、

____絶対邪魔はしない。



変わってるけど普通にいい子なのもわかったから俺はそいつ以外と遊ぶことにする。


< 20 / 20 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:3

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

泣きっ面に、接吻

総文字数/2,049

恋愛(純愛)5ページ

表紙を見る
しかし夜はくれない

総文字数/3,179

恋愛(純愛)7ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop