独占欲に目覚めた御曹司は年下彼女に溢れる執愛を注ぎ込む
****
「んっ……」
照明を落とした寝室に、葵の白い肌が浮かび上がる。
甘い愛撫に体が揺れるたび、鎖骨の一粒ダイヤがキラキラと輝きを放った。
「葵、すごく綺麗……」
汗ばんだ前髪を掻き上げ、須和は艶っぽく微笑んでいる。
(柾さん、余裕だなぁ)
思考がもう蕩け切っているというのに、こんな時でも葵は須和にキュンとしてしまう。
彼女は少し悔しくなって、須和の長い指に自分の指を絡めた。
「葵?」
「柾さん、大好きです……私のこと離しちゃだめですからね」
「もちろん、離すわけない」
額を合わせた二人は、引き寄せ合うように口づけを交わす。
最も愛する人と結ばれて、葵の心にあった不安は全て消された。
胸の内に残ったのは、穏やかな幸せと彼に対する深い愛情だけーー。
「んっ……」
照明を落とした寝室に、葵の白い肌が浮かび上がる。
甘い愛撫に体が揺れるたび、鎖骨の一粒ダイヤがキラキラと輝きを放った。
「葵、すごく綺麗……」
汗ばんだ前髪を掻き上げ、須和は艶っぽく微笑んでいる。
(柾さん、余裕だなぁ)
思考がもう蕩け切っているというのに、こんな時でも葵は須和にキュンとしてしまう。
彼女は少し悔しくなって、須和の長い指に自分の指を絡めた。
「葵?」
「柾さん、大好きです……私のこと離しちゃだめですからね」
「もちろん、離すわけない」
額を合わせた二人は、引き寄せ合うように口づけを交わす。
最も愛する人と結ばれて、葵の心にあった不安は全て消された。
胸の内に残ったのは、穏やかな幸せと彼に対する深い愛情だけーー。