エリート脳外科医の溢れる愛妻渇望~独占欲全開で娶られました~
 その夜、私は貴利くんのスマートフォンへメッセージを送った。

 内容は、私の今月の休日の日付け。図書館の仕事はシフト勤務で職員が交代で休みを取っている。だから、カレンダー通りの休日ではない。

 貴利くんの勤務がどうなっているかはわからないけれど、とりあえず今月と来月の私の休日を伝えた。

 すると、さっそく翌日の夜には貴利くんからの返信があり、二週間後の日曜日にデートをすることが決まった。



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