14日間の契約結婚~俺様御曹司の宇宙最強の恋物語~
直接触れる愛人の体温は、温かくてベルリラには心地よかった。
愛人の唇が胸からお腹に降りてきて、ベルリラの入口へと向かってゆく…。
ベルリラの入り口は、溢れんばかりの清らかな川の水が潤っている。
その潤っている川の中に愛人は唇を這わせ、強張っているベルリラの入り口を解してゆく…。
入口を解されるたび、ベルリラの吐息が漏れ激しくなってゆく…。
「ねぇ…入るよ…」
愛人がそう声をかけると、うっすらと目をあけたベルリラ。
目と目が合うとそっと微笑む愛人に、ベルリラも微笑んだ。
グイッと入ってくる愛人は、想像以上に力強かった。
だが今までに感じた事がない激痛を感じ、悲痛な声がベルリラから漏れてきた。
そんな声を塞ぐように、愛人はベルリラの唇にキスをした…。
痛みをこらえているベルリラが、ギュッと愛人の背中にしがみついてきた。
爪がくい込むくらいギュッとしがみ付いてくるベルリラを感じながら、奥へと進んで行く愛人。
「いいね…気持ちいい…。俺のモンにグイグイ巻き付いてくる。…」
どんどん入ってくる愛人に、ベルリラは頭が真っ白になり何も考えられなくなってしまった。
スキ…
愛している…
その想いが体の奥まで伝わってきて。
もっと…もっと感じたくなる…。
「…ベルリラ…愛しているよ…。俺、初めてだから…最後までできたの…」
しっかりと繋がって深いキスを繰り返す愛人。
ギュッと強く最高のエネルギーを感じた愛人とベルリラ。
ピピッ…
ピピッ…
何かの音が響いてきた。
ピピッ…ピピッ…。
音が大きくなり、愛人はぼんやりと光を感じた。
「ん? …」
ぼんやりと見えてくる天井、そしてオシャレな丸い電気が見えた。