Tantalizing Love
ーーーそれは突然のこと

「結衣〜!休憩行っていいよ」



「はーい」


お店に置いている自分のマグカップに
大好きなココアをいれて私は席に着いた。


私は定位置であるカウンターの1番端っこに座った。


イヤホンを耳に付けて勉強を始める。


流れてきたのはKing’sの曲。


集中して勉強していると

誰かが隣に座る気配を感じた。

< 5 / 10 >

この作品をシェア

pagetop