囚われのお姫様
「生徒会には……バレては行けません。あと……中等科の卒業アルバム、東校にはもちろん西校南校北校のどこにも、三ノ輪 ユキという生徒はいませんでした」

「え……」


そう言い残し多香音さんはその場を去っていった。


この時、誠くんと多香音さんと大悟以外に私のことを見てる人がいたなんて私は気づかなかったのだ。
< 53 / 53 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

一生のお願い

総文字数/28,842

恋愛(純愛)60ページ

表紙を見る
narcotic

総文字数/32,567

恋愛(その他)190ページ

表紙を見る
存在

総文字数/202

詩・短歌・俳句・川柳3ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop