ワンルーム・ビターキス
「仕事でしょ!起きろ社会人!!」
イライラがピークに達した私は翠に向かって自分が部屋から持ってきた制服のブラウスを投げつけた。
もうこんな男はいいや。
遅刻でも何でもしてしまえ。
なんて思いで私は朝食の準備をした。
…本当に起きないつもりなのかな。
昨日の事といい、ほんとに何考えてるのかわかんない。
キッチンから覗くと、ソファは反対向きだから姿こそ見えないものの長い足がはみ出しているのが確認できた。
…私は起こしたもん。ちゃんと。何回も。
これで遅刻したって文句言われる筋合いないもん。
「翠、私もう行くからね?怒られても知らないよ!」
そう叫んだけど、大した反応はなかったから私は翠を見捨てて1人で学校に行った。
イライラがピークに達した私は翠に向かって自分が部屋から持ってきた制服のブラウスを投げつけた。
もうこんな男はいいや。
遅刻でも何でもしてしまえ。
なんて思いで私は朝食の準備をした。
…本当に起きないつもりなのかな。
昨日の事といい、ほんとに何考えてるのかわかんない。
キッチンから覗くと、ソファは反対向きだから姿こそ見えないものの長い足がはみ出しているのが確認できた。
…私は起こしたもん。ちゃんと。何回も。
これで遅刻したって文句言われる筋合いないもん。
「翠、私もう行くからね?怒られても知らないよ!」
そう叫んだけど、大した反応はなかったから私は翠を見捨てて1人で学校に行った。