ワンルーム・ビターキス
❖
_____________ バタン!
「翠…っ!」
走って帰ってきて翠の部屋のドアを開けるとあかりがついていなかった。
カーテンも閉まっている部屋は真っ暗。
「翠…?」
寝てるのかとベッドを覗いて見たけど、そこに翠の姿はなく。
え、何?脱走?誘拐?
それともあの女の人からの電話はイタズラ…?
結局リビングにも翠はいなくて、一旦荷物を置いて着替えて来よう。
私はふぅと一息ついて自室へ向かった。
「はぁ…」
部屋のすみっこにカバンを置いてブレザーをハンガーにかける。
そうだ、翠に連絡してみよう。
コンビニにでもいってどこかで倒れてたりしたらやだし。
なんてベッドに腰掛けたとき。
ギュムッ
何かをおしりで思い切り踏んずけた。
_____________ バタン!
「翠…っ!」
走って帰ってきて翠の部屋のドアを開けるとあかりがついていなかった。
カーテンも閉まっている部屋は真っ暗。
「翠…?」
寝てるのかとベッドを覗いて見たけど、そこに翠の姿はなく。
え、何?脱走?誘拐?
それともあの女の人からの電話はイタズラ…?
結局リビングにも翠はいなくて、一旦荷物を置いて着替えて来よう。
私はふぅと一息ついて自室へ向かった。
「はぁ…」
部屋のすみっこにカバンを置いてブレザーをハンガーにかける。
そうだ、翠に連絡してみよう。
コンビニにでもいってどこかで倒れてたりしたらやだし。
なんてベッドに腰掛けたとき。
ギュムッ
何かをおしりで思い切り踏んずけた。