ワンルーム・ビターキス
「緋和」
「なにー?」
「お前、俺の大事な酒!レモンサワー!2缶も飲みやがったな」
「れもん?サケ?」
レモンはともかく、サケ?サーモン?
それ飲み物じゃないよ。
しかもレモンとサーモンなんて組み合わせ聞いたことない。
まだ熱あるのかなぁ。
「わざと?」
「んー?ふわふわするの」
へへっと笑うと翠は大きくて深いため息をひとつ。
人の顔みてため息ついた!ひどいなぁ。
「昨日さんざん俺にバカバカ言ってたくせに…ったく、お前昨日からおかしいぞ」
「…お前呼び、やだ。緋和がいい」
「…っ、アホ。酔っぱらい。」
「なんて〜?」
うまく聞き取れなくて翠の部屋着の裾をきゅっと引っ張った。
「なにー?」
「お前、俺の大事な酒!レモンサワー!2缶も飲みやがったな」
「れもん?サケ?」
レモンはともかく、サケ?サーモン?
それ飲み物じゃないよ。
しかもレモンとサーモンなんて組み合わせ聞いたことない。
まだ熱あるのかなぁ。
「わざと?」
「んー?ふわふわするの」
へへっと笑うと翠は大きくて深いため息をひとつ。
人の顔みてため息ついた!ひどいなぁ。
「昨日さんざん俺にバカバカ言ってたくせに…ったく、お前昨日からおかしいぞ」
「…お前呼び、やだ。緋和がいい」
「…っ、アホ。酔っぱらい。」
「なんて〜?」
うまく聞き取れなくて翠の部屋着の裾をきゅっと引っ張った。