ワンルーム・ビターキス
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「ねぇ、君!ヒワちゃんだっけ?」
ある程度時間が経ってから、ふらっと私の隣にきた1人の男の人。
名前…なんだったっけ。
「はは、俺中村(なかむら)だよ」
男の人は私の考えを察したように名乗ってくれた。
距離感近いな…
女子側はソファ席だからか、肩がピッタリくっついてる。
向こうもう少し余裕あるのに、わざとくっついて来てる…?
ちょっとお酒臭いし…
「緋和ちゃん、お酒嫌いなの?飲んでなくない?俺さっき頼んだカクテル飲んでないから、これ飲みな!」
中村さんはテーブルにあったグラスを私に差し出してきた。
「え、あの私…」
どうしよう。
未成年です、なんて言えない。
これ受け取った方がいいのかな…
でもお酒だし、私は高校生。
飲んだら捕まるのはきっとこの人のほう。
ミキさん助けて…!!と思ったけど、ミキさんは何やら田畑さんとベッタリくっついていた。
嘘でしょ…!?
「ねぇ、君!ヒワちゃんだっけ?」
ある程度時間が経ってから、ふらっと私の隣にきた1人の男の人。
名前…なんだったっけ。
「はは、俺中村(なかむら)だよ」
男の人は私の考えを察したように名乗ってくれた。
距離感近いな…
女子側はソファ席だからか、肩がピッタリくっついてる。
向こうもう少し余裕あるのに、わざとくっついて来てる…?
ちょっとお酒臭いし…
「緋和ちゃん、お酒嫌いなの?飲んでなくない?俺さっき頼んだカクテル飲んでないから、これ飲みな!」
中村さんはテーブルにあったグラスを私に差し出してきた。
「え、あの私…」
どうしよう。
未成年です、なんて言えない。
これ受け取った方がいいのかな…
でもお酒だし、私は高校生。
飲んだら捕まるのはきっとこの人のほう。
ミキさん助けて…!!と思ったけど、ミキさんは何やら田畑さんとベッタリくっついていた。
嘘でしょ…!?