無気力な幼なじみと同居したら、予想外の溺愛がはじまりました❤︎
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そんな感じで、この土曜日から李々斗の家で暮らすことになったのである。
絶世のイケメン幼馴染とひとつ屋根の下で暮らすことにはあまり抵抗はなかった。
だって幼馴染だし。
この家にだって、もう何千回とお邪魔している。
お泊りだってしたことがあるし、一緒にお風呂に入ったことも、同じ布団で寝た過去もある。
…小さい時の話だから、もちろん今はもうしないけど。
「ん、終わり」
「やった!ありがと、りり」
「おー」
李々斗は優しい。
わたしにこんなに慣れてくれてるのは幼なじみだからって言うのが第1の理由だけど、それにしても優しすぎると思う。
わたしにとってはまるでお兄ちゃんみたいな存在だけど、きっと李々斗に彼女がいたら、わたしが貰っているものとは比べ物にならないくらいの優しさを与えてあげられるんだろうなー…と何となく思った。
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そんな感じで、この土曜日から李々斗の家で暮らすことになったのである。
絶世のイケメン幼馴染とひとつ屋根の下で暮らすことにはあまり抵抗はなかった。
だって幼馴染だし。
この家にだって、もう何千回とお邪魔している。
お泊りだってしたことがあるし、一緒にお風呂に入ったことも、同じ布団で寝た過去もある。
…小さい時の話だから、もちろん今はもうしないけど。
「ん、終わり」
「やった!ありがと、りり」
「おー」
李々斗は優しい。
わたしにこんなに慣れてくれてるのは幼なじみだからって言うのが第1の理由だけど、それにしても優しすぎると思う。
わたしにとってはまるでお兄ちゃんみたいな存在だけど、きっと李々斗に彼女がいたら、わたしが貰っているものとは比べ物にならないくらいの優しさを与えてあげられるんだろうなー…と何となく思った。