無気力な幼なじみと同居したら、予想外の溺愛がはじまりました❤︎





遡ること1時間前のこと。



帰りのホームルームが始まる前に「新しくできたカフェにいこう」と、あくまでもこれまで通りを装って李々斗のことを誘ったら、「いいよ」と短く返事が返ってきた。


それで、放課後。


はるちゃんとフユちゃんから頑張れのアイコンタクトを受け取り、よーし本音聞き出してやるぞ!と意気込みながら、李々斗と一緒に学校をでてカフェに向かった。



そう、ここまでは順調だったのだ。



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