苦くて、ときどき甘い高瀬くん。
さすが脱力系王子……そういうのも気にしないのかな……

「ほら、来なよ」

すると、彼はいきなり立ち上がったと思ったら私の手を引っ張って隣に引き寄せた。

「?!?!」

「よいしょ。おやすみ〜」

すると、当然のように彼は私の膝に頭を乗せて寝てしまった……

「……」

春川 瑠夏人生最大の大ピンチです!!!!

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