私は彼とあくまでも友達になりたい
こうして、いろいろあった体育祭は幕を閉じた。帰ってきてからもメッセージは続く。
『そういえば、今日、ハチマキ似合ってたね。』
そう言うのは私だ。
『梨花も、白似合ってたじゃん。』
『えー、そんなことないよ。鏡に映るたびにもっと他の色が良かったなーって思っちゃったもん。』
これは本当のことだった。
『梨花はさ、可愛いんだから自信持ちなよ。また、ネガティブになってない?今度会ったらまたほっぺ摘んでやろうか?』
『ネガティブにはなってない…はず。でもまあ、自信がないのは本音かなぁ。』
そんな会話をした。
『ま、自信がなくてもあっても、俺は梨花のこと大好きだから安心して。』
そういうことをメッセージでもさらりと送ってくる彰人くんの存在は私の自信を少しだけ大きくしてくれてる…かも?
『そういえば、今日、ハチマキ似合ってたね。』
そう言うのは私だ。
『梨花も、白似合ってたじゃん。』
『えー、そんなことないよ。鏡に映るたびにもっと他の色が良かったなーって思っちゃったもん。』
これは本当のことだった。
『梨花はさ、可愛いんだから自信持ちなよ。また、ネガティブになってない?今度会ったらまたほっぺ摘んでやろうか?』
『ネガティブにはなってない…はず。でもまあ、自信がないのは本音かなぁ。』
そんな会話をした。
『ま、自信がなくてもあっても、俺は梨花のこと大好きだから安心して。』
そういうことをメッセージでもさらりと送ってくる彰人くんの存在は私の自信を少しだけ大きくしてくれてる…かも?