私は彼とあくまでも友達になりたい
「…たまには、梨花から、キスしてもらうっていうのもいいかもね。」
唇が離れた後、彰人くんが目を開けて言い、それに付け足すように、
「だって、いつも以上に照れてる梨花が見れるわけだし。」
と私の目を見ながら笑って言った。
彰人くんの言う通り、私はいつも以上に照れていた。もう顔は真っ赤通り越して、真っ赤っかだし、彰人くんに甘い言葉をかけられたとき以上に顔が熱かった。
「もう、梨花ほんとに可愛い。」
そんな私に追い討ちをかけるが如く、彰人くんが私を『可愛い』と言う。
でも、
「…たまになら、いいかもね。」
自分からするということに対するドキドキは悪いものではなかったのだ。
もうすぐてっぺん。
彰人くんとてっぺんの景色を見るのが、楽しみです。
唇が離れた後、彰人くんが目を開けて言い、それに付け足すように、
「だって、いつも以上に照れてる梨花が見れるわけだし。」
と私の目を見ながら笑って言った。
彰人くんの言う通り、私はいつも以上に照れていた。もう顔は真っ赤通り越して、真っ赤っかだし、彰人くんに甘い言葉をかけられたとき以上に顔が熱かった。
「もう、梨花ほんとに可愛い。」
そんな私に追い討ちをかけるが如く、彰人くんが私を『可愛い』と言う。
でも、
「…たまになら、いいかもね。」
自分からするということに対するドキドキは悪いものではなかったのだ。
もうすぐてっぺん。
彰人くんとてっぺんの景色を見るのが、楽しみです。