私は彼とあくまでも友達になりたい
チャイムが鳴っても彰人くんとカウンター下で手を繋いでいる。
「まだ人いるよ!彰人くん!」
私は小さい声で彰人くんに言う。
バレちゃうよ、そう続けようとしたが、
「もう、周知の仲なんだし少しくらいいいじゃん?」
と言われてしまう。確かになと思った。
こういうときなんて返せばいいのか、私は知らない。
したがって、私は彰人くんに言いくるめられてしまうのだ。
結局、図書室から人がいなくなるまで、手を繋いだままだった。
ドキドキしたけど、悪く無いと思ったのは彰人くんが隣にいるからかもしれない。
「まだ人いるよ!彰人くん!」
私は小さい声で彰人くんに言う。
バレちゃうよ、そう続けようとしたが、
「もう、周知の仲なんだし少しくらいいいじゃん?」
と言われてしまう。確かになと思った。
こういうときなんて返せばいいのか、私は知らない。
したがって、私は彰人くんに言いくるめられてしまうのだ。
結局、図書室から人がいなくなるまで、手を繋いだままだった。
ドキドキしたけど、悪く無いと思ったのは彰人くんが隣にいるからかもしれない。