私は彼とあくまでも友達になりたい
***
12月25日。とうとうデート当日である。
今日も、前のデートと同じ駅集合。そして、例に漏れず、早く来てしまう私。
今日の私は、白のケーブルニットを茶色のタータンチェックのスラックスに少しインする形で着ている。頭には黒のキャスケット。
そして、足元はいつぞやの赤のスニーカー。
高鳴る胸もいつぞやと一緒だ。
待ち合わせ時間まであと5分。
彰人くんまだかなーと思いながら、腕時計を眺めた。
12月25日。とうとうデート当日である。
今日も、前のデートと同じ駅集合。そして、例に漏れず、早く来てしまう私。
今日の私は、白のケーブルニットを茶色のタータンチェックのスラックスに少しインする形で着ている。頭には黒のキャスケット。
そして、足元はいつぞやの赤のスニーカー。
高鳴る胸もいつぞやと一緒だ。
待ち合わせ時間まであと5分。
彰人くんまだかなーと思いながら、腕時計を眺めた。