私は彼とあくまでも友達になりたい
「そういやさ、俺、梨花から去年の誕生日プレゼント貰ってないじゃん。」
彰人くんは急にそんなことを言う。
「だからさ、梨花にお願い、していい?」
私は、どんとこい!と思い、
「いいよ!」
と言った。すると彰人くんは、私の唇を自分の唇で塞いだ。
急なことだったので、理解が遅れる。
それは、一瞬にも満たない時間だったかもしれない。
唇が離れたとき、そう思った。
「…これが俺からのお願い。」
彰人くんは唇に人差し指を当てながら言った。
あのね、彰人くん。お願いするときは先に言ってよ。
…心の準備ができないじゃんか。
彰人くんは急にそんなことを言う。
「だからさ、梨花にお願い、していい?」
私は、どんとこい!と思い、
「いいよ!」
と言った。すると彰人くんは、私の唇を自分の唇で塞いだ。
急なことだったので、理解が遅れる。
それは、一瞬にも満たない時間だったかもしれない。
唇が離れたとき、そう思った。
「…これが俺からのお願い。」
彰人くんは唇に人差し指を当てながら言った。
あのね、彰人くん。お願いするときは先に言ってよ。
…心の準備ができないじゃんか。