私は彼とあくまでも友達になりたい
***
私は、十分休んでから、ソフトボールの試合の会場のグラウンドまで行く。1組対2組。
グラウンドに着くと、菜穂ちゃんと蓮美ちゃんが駆け寄ってくれて、すごく心配してくれた。
でも、もう大丈夫!休んで完全復活です!!
「ねえ、今試合どっちが勝ってるの?」
私が聞くと、
「えーっとね…。1組が勝ってるよ。」
と菜穂ちゃん。
「相手にすごい野球の上手いバレー部がいて…ほら、梨花が図書委員で一緒の子。あの子すごく良い球投げてて…。」
と蓮美ちゃん。
弥生くん…。やっぱりすごいんだなぁ。
試合の方に目を向けると、弥生くんがボールを投げていた。いいストレート。
応援してる女子から黄色い歓声が上がった。
ちょっとだけ胸がざわざわした。
なんなんだろうね。私なんだか最近変だ…。
どきりとしたり。ざわざわしたり。
私は、十分休んでから、ソフトボールの試合の会場のグラウンドまで行く。1組対2組。
グラウンドに着くと、菜穂ちゃんと蓮美ちゃんが駆け寄ってくれて、すごく心配してくれた。
でも、もう大丈夫!休んで完全復活です!!
「ねえ、今試合どっちが勝ってるの?」
私が聞くと、
「えーっとね…。1組が勝ってるよ。」
と菜穂ちゃん。
「相手にすごい野球の上手いバレー部がいて…ほら、梨花が図書委員で一緒の子。あの子すごく良い球投げてて…。」
と蓮美ちゃん。
弥生くん…。やっぱりすごいんだなぁ。
試合の方に目を向けると、弥生くんがボールを投げていた。いいストレート。
応援してる女子から黄色い歓声が上がった。
ちょっとだけ胸がざわざわした。
なんなんだろうね。私なんだか最近変だ…。
どきりとしたり。ざわざわしたり。