私は彼とあくまでも友達になりたい
二人黙々と、読書をする七月の図書室。クーラーがついたことで涼しくなっていた。集中して何かに取り組むことが出来そうだ。

でも、本の内容は全く頭に入ってこない。

それは、弥生くんが告白を断ってる姿が衝撃的だったからかもしれない。

もしも、私があんな風に断られたらどう思うのだろうか。

そんなことを考えた。
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