私は彼とあくまでも友達になりたい
フルーツ飴の屋台まで移動する途中、
「ねぇねぇ、彰人くんはさ、どんな女子がタイプなの?」
千夏が聞いた。
千夏のそれは、弥生くんに好意があるのか、はたまた情報が欲しいのか、どちらなのだろうか。
千夏ナイス質問!、そう思う自分と、千夏が弥生くんと仲良くしていることにモヤモヤしている自分がいた。
弥生くんは千夏の問いにうーん、とうなり、
「好きになった人がタイプ、かな。」
と言った。
私は少し落胆した。
弥生くんの好きになる人はきっと美人に決まってるから。
私はかなりブルーな気持ちになった。
「ねぇねぇ、彰人くんはさ、どんな女子がタイプなの?」
千夏が聞いた。
千夏のそれは、弥生くんに好意があるのか、はたまた情報が欲しいのか、どちらなのだろうか。
千夏ナイス質問!、そう思う自分と、千夏が弥生くんと仲良くしていることにモヤモヤしている自分がいた。
弥生くんは千夏の問いにうーん、とうなり、
「好きになった人がタイプ、かな。」
と言った。
私は少し落胆した。
弥生くんの好きになる人はきっと美人に決まってるから。
私はかなりブルーな気持ちになった。