私は彼とあくまでも友達になりたい
***
side弥生彰人
キス…してしまった。
梨花と二人バス停に向かう中、俺は無意識に自分の唇を触れた。
チラリと横を見ると、恥ずかしいらしく、こちらを向いてくれない梨花がいた。
「梨花。」
俺は自分の彼女の名前を呼ぶ。
すると、恥ずかしそうに梨花はこちらを向いた。
その顔があまりにも可愛くて、俺は彼女にキスをする。
唇を離すと、梨花はまた、恥ずかしそうに
「もう!彰人くんってば、どれだけ私を照れさせれば気が済むの?」
と言った。
気が済むことなんて一生ないよ。
あまりにも照れた君が可愛すぎるから。
もちろん、照れてない君も可愛いけど。
俺は、そんな気持ちを乗せて、意地悪に笑い、
「ナイショ。」
と言った。
side弥生彰人
キス…してしまった。
梨花と二人バス停に向かう中、俺は無意識に自分の唇を触れた。
チラリと横を見ると、恥ずかしいらしく、こちらを向いてくれない梨花がいた。
「梨花。」
俺は自分の彼女の名前を呼ぶ。
すると、恥ずかしそうに梨花はこちらを向いた。
その顔があまりにも可愛くて、俺は彼女にキスをする。
唇を離すと、梨花はまた、恥ずかしそうに
「もう!彰人くんってば、どれだけ私を照れさせれば気が済むの?」
と言った。
気が済むことなんて一生ないよ。
あまりにも照れた君が可愛すぎるから。
もちろん、照れてない君も可愛いけど。
俺は、そんな気持ちを乗せて、意地悪に笑い、
「ナイショ。」
と言った。