あなたの左手、 私の右手。
先輩は私が勤務を始めてからも、進めていた企画を次々に決めていき、ほかの社員が担当になっていたイベントクール(期間)にも自分の企画を入れ込んでいた。
さすが、この企画執行部一番の企画獲得力の高さだ。
私は主に先輩に指示されたことをして、一日が過ぎていく日々を過ごしていた。
まだ勤務してから2週間しか経っていない私。
覚えることが多くて、私のデスクの上にはポストイットだらけになっていた。
覚えるためには書かないとと、常にポケットにポストイットを入れている。
「赤名」
「はい」
先輩に呼ばれたら速攻で返事をする。
「明日はイベントフロア担当だから、今日中にこの企画書まとめて提出するぞ。」
「はい」
企画書は主に先輩が作る。
私はその企画書に必要な情報を調べて先輩に渡したり、指示されたデータの入力や添付資料作成をしている。
さすが、この企画執行部一番の企画獲得力の高さだ。
私は主に先輩に指示されたことをして、一日が過ぎていく日々を過ごしていた。
まだ勤務してから2週間しか経っていない私。
覚えることが多くて、私のデスクの上にはポストイットだらけになっていた。
覚えるためには書かないとと、常にポケットにポストイットを入れている。
「赤名」
「はい」
先輩に呼ばれたら速攻で返事をする。
「明日はイベントフロア担当だから、今日中にこの企画書まとめて提出するぞ。」
「はい」
企画書は主に先輩が作る。
私はその企画書に必要な情報を調べて先輩に渡したり、指示されたデータの入力や添付資料作成をしている。