失恋したら、寄り添ってくれる優しい腹黒後輩に愛され始めました。

優しい君に、少しの好意

 ん〜

 穏やかな朝だなぁ……。

 いつもより、早く起きれたから、今日は早めに高校に行く事にした。


 すると、校庭に誰か立っていた。


 あれは—

 あ、秋羽先輩!?

 嘘……!?

「あ、おはよう。」

 声をかけられて、ドキッとしたと共に、胸がギュッと痛んだ。
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