失恋したら、寄り添ってくれる優しい腹黒後輩に愛され始めました。
「ごめんなさい。嫌だったですよね。」

「え!?え、ええええ!?」

「ははっ。焦り過ぎ」


 嘘!?き、キスされちゃった……!?

 私、告白してないのに振られたくせに、その日に、他の男の子と……!?

 でも、不思議過ぎるくらいに、全然イヤじゃなかった。

 私って、そこまでクズだったのかな……?

「あ!もう遅いし、おくりますよ」

「え?あ、ありがとう」
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