子作り契約結婚なのに、エリート社長から夜ごと愛し尽くされました
「紬、そろそろ」

私の方はもう何度も達していて、何かを考える余裕なんてない。
途端にスピードを上げる彼に、ただ必死にしがみついていくだけ。

「くっ……」

彼の小さなうめきと共に訪れた快感に、なぜか幸せな気持ちでいっぱいになる。
その理由を考える間もなく、心地よい気怠さを感じながら、そっと目を閉じた。












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