恋愛経験0のイケメン俳優と恋をした件。(事件)
「彼氏、できたらいい?
私に彼氏なんて、できるのかな?」
ズキン…
ヤダよ
だけど…
「あぁ…うん…
いてもいんじゃない」
オレに
紬の恋愛
妨害する権利ないし
「だって私ね
自分のことばっかりだし
言いたいこともすぐ言っちゃう
…
人の話も聞いてない時あるし…
…
興味のないことは全く無知だし
好きなことしかしない
…
そんなだから彼氏なんて…」
「うん…知ってる
…
自分のことばっかりかもしれないけど
ちゃんと自分の世界を持ってて…
…
言いたいこと言っちゃうかもしれないけど
それは相手のこと考えて言ってくれてる
…
話だって聞いてないんじゃなくて
聞こえないフリしてる時ある
…
いつもオレのこと心配してくれて…」
「大和、私より
私のことよく知ってるね…」
「まぁ…ね…
紬は、いいところいっぱいあるよ」
まぁね…知ってるよ
だってキミが好きだから
「じゃあ、彼氏できるかな?」
「うん…」
キミが幸せなら
それで…