恋愛経験0のイケメン俳優と恋をした件。(事件)
中に入ったら人の気配があった
え…
ワンワン!ワンワン!ワンワン!´•ﻌ•`♡
「ライト!久しぶり!」
「ツムツム、おかえり」
「大蔵、さん…」
「そんな驚いた顔しなくても…
オレの部屋だし
オレがいても不思議じゃないだろ」
「たしかに…
おかえりなさい」
「ただいま
ずっと地方の仕事が多くてさ
ライト連れて行ってたんだよね
…
帰って来ても不規則で
なかなか会えなかったね…ツムツム」
なんかホッとした
「笑った…
よかった、織乃さんも元気そうで」
大蔵さんも笑顔だった
だって…
嫌われたかな…って
会った瞬間泣きそうだったのに
大蔵さんは
会った瞬間からキラキラしてて
ツムツム…って
憶えててくれたんだもん
私のこと
私の名前
あの日のこと
会いたかった