先生は旦那様
お母さんはびっくりしていた。

そりゃ、そうだよね。


虐めてる人が担任なんて、誰も予想はしない。

まず、ありえない。


いや、虐めがそもそもありえないんだけど。


『それ、ほんとなの?』

「うん…さっき、手紙も見た。
間違いないよ…」

『わかったわ。
お父さんと私で学校と話しをするから、智也今日お願いできるかしら?』

「わかった。明日学校休ませてもいい?
今日、明日で智也と話して元気つけたいんだ」

『もちろん。虐める担任いる学校に行かせるわけないわよ!
実弥さえよければ、しばらくお願い』

「うん、任せて」


私たちは、色々と話し合って電話を切った。

とりあえず、智也のとこに行かないと。
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