先生は旦那様
「智也〜、夏希のこと嫌いじゃなかった?」

「んーん、好きになったぁ!」


と、破損的な笑顔で言うもんだから「そっか」しか言えませんでした。

あれは、ズルすぎる〜!!!


まぁ、好きになったならよかったけど…単純すぎるなぁ、子供って(苦笑)


それからお昼ご飯の時間まで、夏希と楽しく遊んだ智也。


お昼ご飯を食べて少しすると、夏希の横でスースーと眠っていた。


「智也ったら、疲れたんだね」

「たくさん遊んだもんな。ベッドに寝かせてくるわ」

「ありがとう」


夏希は嫌がりもせず、ヒョイ!っと簡単に智也を抱き上げ起こさないように寝室へと運んでくれた。

意外な一面見れたな〜!
< 55 / 71 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop