可愛い腹黒後輩の溺愛が甘い。
鈴くんと、秘密のずる休み
「んっ……」
「あっ、起きた?」
「うん……?今何時……?」
「9時だよ」
「ええっ……!?」
嘘、そんなに寝てたんだ、私……!
「ほら、朝ごはん作ってもらってたから食べに行こう?」
「ええ!?う、うん……!」
……申し訳ない……!
そう思いながらも、鈴くんに手を引かれて、ダイニングルームへ行く。
うゎっ……広い……。
お城で王子様とかがみんな揃ってごはん食べるヤツみたいに広い!机も大きい!