可愛い腹黒後輩の溺愛が甘い。

さらわれたお姫様



 次の日、お昼ご飯を食べ終わった後だった。

 ピーンポーンとインターホンが鳴り響き、

「誰だろう?」

と思いながらもインターホンには誰も写っていなかったので、ピンポンダッシュだろうと思いながらもポストを見る為に外にでた。

 ゴンッ!!

 すごい音と共に、私の仕方は濁っていった。

 


 目を覚ますと、

「ここはっ……?」

 誰かの家、いや、お屋敷のようなお部屋……。

「……目が覚めたのか」

「えっ……?」
< 56 / 339 >

この作品をシェア

pagetop