甘すぎ恋愛事情
少しの変化
私は顔の熱を冷ましてから教室へ戻った
「夢花。突然告るなんて過激だね」
イタズラっぽい笑顔で私の方を見て言ってくる
「うぅぅ……そんなんじゃない…/」
確かに思いっきりすぎたけど……
そんな告白するつもりはなかったもん!!
「なんだ、俺と付き合いたくなったかと思ったじゃん」
「なんでそうなるの!?」
佑唯の頭はおめでたなのかな…?
「チャイムなるから座りなよ」
そう言って平然と前を見てスマホをいじり出した。
机は昨日と一緒でくっついたままだった。