甘すぎ恋愛事情
バサ………
「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・うぅ・・・ぅ・・・」
夢か……
身体中に汗をびっしょりかいていて、呼吸が上手くできない。
「お水飲んでこよ……」
ベットから降りてリビングまで進む
「ふざけないでっ!!!」
そう聞こえてきた。
怒りのこもった、でもどこか悲しさが混じった声
私の大好きなお母さんの声。
でも違った
お母さんの声はこんなに強くない
もっと優しい。
「知るかよ!!!俺の知ったことじゃねぇーよ!!!!」