【短編】私がお母さんでいい





那雪が初めて美容室に来た時も



早めに私がカラーをしてもらってる時に那雪は一人で美容室に来た


その時におどおどしながら



「お母さん……」


と受付を無視して真っ先に私の元へ来た



そうだよ、私は那雪のお母さんだから



「すみません、うちの娘なんです」



美容師さんにそう伝えた


苗字は違うけど、私の娘は那雪だけ





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