極上御曹司に初めてを捧ぐ~今夜も君を手放せない~
そんな可愛いおねだりをする梨乃を背後から抱き締めると、彼女の身体がビクッとした。
「じゃあまた来よう。これなら寒くないだろ?」
抵抗されるかと思ったが、彼女は照れているのか俯き加減に「はい」と頷く。
「ずっとひとりがいいって思ってた。何度も見ている景色が梨乃と一緒だと新鮮な感じがする。最高に綺麗だ。ついでに梨乃も綺麗だよ」
梨乃の耳元で囁くように言うと、彼女は激しく狼狽えながら言い返した。
「つ、ついでってなんですか。それに、そ、そのセクシーボイスで褒めないでください。み、み、耳に直接響いて心臓がドキッとします」
動揺しまくりでかわいい。
「どうしてドキッとするんだろうな?」
意地悪く聞いたら、彼女は怒った。
「もう、知りません!」
耳が真っ赤。
これ以上弄るのは可哀想なので、話を変えた。
「今日は付き合ってくれてありがとう」
「わ、私の方こそ連れて来てくれてありがとうございます。パスタもマシュマロも美味しかったし」
「じゃあまた来よう。これなら寒くないだろ?」
抵抗されるかと思ったが、彼女は照れているのか俯き加減に「はい」と頷く。
「ずっとひとりがいいって思ってた。何度も見ている景色が梨乃と一緒だと新鮮な感じがする。最高に綺麗だ。ついでに梨乃も綺麗だよ」
梨乃の耳元で囁くように言うと、彼女は激しく狼狽えながら言い返した。
「つ、ついでってなんですか。それに、そ、そのセクシーボイスで褒めないでください。み、み、耳に直接響いて心臓がドキッとします」
動揺しまくりでかわいい。
「どうしてドキッとするんだろうな?」
意地悪く聞いたら、彼女は怒った。
「もう、知りません!」
耳が真っ赤。
これ以上弄るのは可哀想なので、話を変えた。
「今日は付き合ってくれてありがとう」
「わ、私の方こそ連れて来てくれてありがとうございます。パスタもマシュマロも美味しかったし」