私の彼は新米悪魔
『萌える~。悪魔と学ラン....好きな人だから尚更。ルシル、かっこいいよ!』


みるみる赤くなるルシル。

『優。お前性格いつもと違くね?』


私はルシルの真似をして口の端で笑った。


『お返し。でもかっこいいのは本当だよ?』


『......っつ』


いきなり私の手を取ってとなりの音楽室に押し込んだ。
< 147 / 294 >

この作品をシェア

pagetop