私の彼は新米悪魔
『魂掛けるんだそ!もっとこう....世界制服とか、なんつーの、億万長者とか。がっつりいこーぜ。』


『...あんまり。』


気まずそうな優。




『分かった!!じゃ願いが決まるまで待ってやる。』



『へっ?』


『半年間待ってやる。その間に決めてくれ。俺も暫く人間界に滞在する。魂なしでのこのこ帰れねーからな。』


『....はい。』

(なんだか面白い悪魔だな。)
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